FP浦和の会 例会(2005年度)報告          永瀬 正邦記

日時 4月16日(土曜日) 1:30 3:30 pm   

場所 さいたま市民会館うらわ  705−706号室(2部屋連続) 

 出席者(順不同) 合計29人(プラン職員を含む)  敬称略

 保田さなえ、小宮幸子、横田光男、永瀬正邦、岩谷忠也、日高利枝子、

  カンバルテル・ルース、黒沢秀明、黒沢真理、林文子、中村愛、松縄洋子

  小暮江津子、安達博文、安達和江、富岡寛子、渡辺真理子、須賀正仁、

  山口よう子、中国たま江、岡さおり、伊藤美幸、加藤昇、越智三佳、

  野沢修、大泉英隆、林幸子、新井孝治、藤井美砂子、大谷美保

式次第

保田さない会長の挨拶、(越智前会長の短い挨拶)  司会:永瀬正邦

小宮幸子さんよりの、会計報告、

岩谷忠也さんのFC訪問紀、アフリカのマリ訪問(パソコンでの画面情報つき)

カンバルテルさんの外国語の勉強法と脳の働き

日高利枝子さんの手芸(ハガキつくり)

プラン職員・大谷美保さんのバングラディシュの現状報告(パソコンでの画面情報つき)

横田光男さんの閉会の挨拶

閉会:3時半

引き続き同じ場所での懇親会を開き、4時半終了解散。

講演の内容要約:

タンザニアとマリにFCを持つ岩谷(いわや)夫妻のマリ訪問紀: パソコンでの写真を使っての説明で、現地の事情が良くわかる説明であった。 ユーモアを含んだ岩谷氏の説明は面白かった。 小型トラックいっぱいの食品の贈り物の写真を見た、我々FPはショックを受けた。 この他にサッカー・ボール10個を用意してのFC訪問であり、FC訪問は大変なコストが係るとおそれをなしたが、小麦粉などFCの住む村への贈り物は、日本円にして2万5千円程度であったと聞き、安心をしました。 FC訪問などめったにない國だけに、たまのFPの訪問を、村中をあげての歓迎とお祝い行事であることを知った。

岩谷夫妻を歓迎するために、FCの家の側に、草葺きの特別な小屋をつくり、そこでFC家族と歓迎の食事を食べたとのこと。 400人以上の村人たちが舗装の無い土間でたてた埃が食事の上に積もって、それを美味しそうに食べねばならぬ岩谷夫妻の気持ちがわかるような風景が写し出されていた。

埼玉大学助教授のカンバルテルさん(ドイツ女性)の、外国語を記憶する方法として、耳できた外国語の言葉を翌日おぼえている確率はわずか20%、それに文字を読む方法をくわえると30%に、

手でさわる(つまりお店で買い物をするとき、たとえば、これはOrange,これはappleと言うように手で買い物かごに入れ、同時に音を発生する)方法をくわえると、記憶率は80%まで上昇するなど、人間の脳の働きと、記憶方を効果的にする方法についての、最新の研究結果を話してくれた。 人は一つの事に集中できる時間は20分を限度とすること、

それ以上 同じことを続けても、効果は落ちてしまうので、20分を限度に、他のことを

するよう動作を切り替えると良い、とのこと。  たまたま今回の講演者の割り当て時間は20分であったので、彼女は時計を気にしての話しとなった。 ついで意外であったことは、夜寝る前に勉強をすると、夜中に寝ている間も脳はこの新しい単語などを反復しているので、記憶に残ることが多いとのことが最新の脳の研究でわかった。(従来言われていた早朝の頭がさえている時間より、夜寝る前に勉強をする方が記憶に残る率が高いとのこと)

ついで 気分転換を兼ねて、日高利枝子さんの指導による、
「簡単な手芸」
作品つくりに
入る日高さんが事前に用意してくれた、
カード・サイズの紙と色つきセロファンを
つかっての、ファンシーなカード作り教室となった。
窓などに飾ると綺麗だし、そのままFCへのお手紙の材料にもなるものであった。

 最後の講演者は、最近バングラディシュのプラン事務所へ6週間の期間にわたり、職員交換プランの第1号として、帰国したばかりのプラン職員 大谷美保さんが、パソコン・プロジェクターを使っての、バングラディシュの現状についての説明があった。

大谷さんは、現地で調達した、民族衣装を着ての講演となった。 手作業による込み入った模様が入った衣装であった。 現地では若い女性や職業をもつ女性が着る服ということで、どちらかというとベトナムのアオザイに似たようなデザインの服であり、既婚女性はサリーを着ることが多いとのこと。 現地のスラムや、ゴミをあさるストリート・チャイルドなどと共に、少数民族の困難な状態など、なかなか聞くことができない話が多くでた。 彼女もいままで、プランからの派遣は1週間が限度であり、表面的なことしかわからなかったが、今回の長期滞在で、現地のことがかなり良く分かるようになり、今後日本と被援助國との支援の方法などを研究するために、非常に役にたったと、話していた。

 丁度予定の2時間で例会は終了することが出来、そのあと1時間ばかり、同じ会場を使っての、懇親会となった。 参加者が、自分の知りたいことを、今日の講演者に個人的に質問をしたり、参加者同士、お互いに知り合うための、有意義な時間となった。

今回の例会は、講演の内容が、かなり充実しており、またカンバルテルさんや、日高さんなど何時もの例会とは、少しおもむきの変わった講演者を得ることが出来ました。