一人のフォスターペアレント、タイの田舎に現れる!

池田克彦さんは、ダサイ親父とご本人は謙遜するが、どうして、時を経るごとになかなかの好男子になっていく。変幻自在、今回は忽然とタイ東北部のウポンラチャタニーからスリンへいく途中の名もなき田舎町にしばし佇んでいた。日本の冬から真夏のタイへ、現地には似つかわしくない傘で強い日差しを避けながらしばし茫然、あきらかにホルスタインとは異なる土着の牛たちもゆったりとした景色のひとこま、変哲のない悠久の時が流れていく。青い空は限りなく青く、大地は水の湿りをもたらし、そこはかとない香りをともなった風の中、あたりまえの自然がひろがっている。牛たちもわかっているだろう、俺たちを食べに来たのではないことを。 フォスターペアレント暦の長い池田さんは、今度どこに現れるか楽しみである。