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吉田 直子 山形 文さんの紹介: 1 マンスリーサポーター制度とは <スタートの経緯> 日本事務局独自の制度で、1999年に寄付制度が開始されました。フォスターチャイルドになれない子供たちに焦点を当てたプロジェクトを月々(一口1000円から)の寄付金で支えるものです。 <フォスターペアレントとマンスリーサポーターとの違い> *フォスターチャイルド以外の子供たちのためにあります。 つまり、FCに登録しにくい子供(ストリートチルドレンなど)を対象としています。 田舎の家をでて、都市部で生活する子供たち、明日はどこにいるかわからない子供たち を対象にしたプロジェクトです。そういった子供たちをどうやって支援したらよいかが 課題でした。 *この制度がスタートする前は、FPは月に5000円という寄付額でした。バブル崩壊 後FPを辞めていくひとが増えていきました。9割以上はリストラのためということで、 5000円以下ならできるのにとの声が多く聞こえました。そこで新しい制度として、 マンスリーサポータ制度がスタートした経緯もあります。 <どういう差別化ができるの?> *特別困難な環境にある子供たちのために、年間2500万円くらいまでのプロジェクト を組んでいます。 *企画段階から日本事務局が参画しています。 *明確なゴール(いつまでのプロジェクトとか)と予算を決めた上で、プロジェクトが開 始されます。 *半年ごとに進捗報告がきます。 注: プロジェクト実施までのプロセス: a)に本事務局が複数の現地事務所よりプロポーザル受付 b)交渉 c)審査、選定 d)契約署名 e)送金開始 f)プロジェクト開始 2 プロジェクトの一例、南米パラグアイでの眼科検診 *目標は18ヶ月で始められたもので、今年6月に終了予定です。プランが活動する4県の 全小学校から失明する子供をなくすための体制作りをめざしました。 *予算は19万ドル(約2000万円)です。 *まず眼科検診を行える体制を作り上げるため、先生向けに1週間のトレーニングを4ヶ 月行いました。トレーニングを受けた先生が小学生に対する検査を実施し、4県で合計4 万人の小学生が眼科検診を受けました。 *その結果、眼に異常が見られる子供たちの治療が行われました。 <症状とそれに対する治療対処> b)白内障 150人 手術 c)近視 1500人 眼鏡の支給 それまでは眼が悪いことも判らず、本を読むと頭痛、肩こりがして好きな読書もまま ならなかった少女、眼鏡の支給により大好きな読書を楽しめるようになりました。 d)アルビン(先天性メラニン欠乏症) 視力が弱く、サングラスが必要なため支給されました。 3 どのような性質のプロジェクトが組まれているか。 *ニーズは高いが優先順位がトップでないプロジェクト *HIV(アフリカ)とか児童虐待にたいするプロジェクト *ODAスキームで助成されないプロジェクト *新しいニーズに応える内容で他のドナーに敬遠されがちなプロジェクト *より効果的プロジェクト立案を目指すための調査や画期的で実験的なプロジェクト *この基金がなければ実現しないプロジェクト 4 現在のマンスリーサポーター制度 *12000名(そのうち5名に1人はフォスターペアレントもなさっています) *日本事務局総収入の約10% *5テーマ *25プロジェクト進行中 *他の寄付制度と補完しあい、活動国にとって使いやすい基金として今後も発展 Q: フォスタープラントユニセフの違いは? A: ユニセフとは国連機関でNGOでは有りません。フォスタープランはNGOで地域 開発が主です。例えばスマトラ島の津波の時も、緊急援助が去ったあとに、主に復 興支援を専門に活動するのがフォスタープランです。 またフォスタープラン以外にワールドビジョンというNGOがありますが、支援を する地域を分けていてプロジェクトのやり方などをシェアしあっています。 6 懇親会 楽しい懇親のひと時を過ごしました。 7 オークション 枝吉さんの進行により恒例のオークションが行われました。皆さんとっておきの物をお寄せいただき、ご本人からその品にまつわる思い出や愛着を説明していただき大いに盛り上がりました。 おかげさまで合計23700円になりました。一年分まとめて寄付金として山形さん(マンスリーサポート特別プロジェクト)にお渡ししたいと思います。
楽しい懇親会後、みんなで記念撮影、次回を楽しみに散会しました。前列左から4人目が山形文さんです。 |