| 感動、私のフォスターチャイルド訪問 (第1回 東京フォスターペアレントの会 集い) |
|
3連休最終日の11月24日、すでにご計画がおありでおいでいただけなかった方々が数多く、また突発のご用ができてこれなかった方もいらっしゃいましたが、遠路はるばる肌寒い曇天にもかかわらず総勢25名の方々が東京世田谷区梅丘地区会館に参集してくださいました。 11年間も続いた伝統の世田谷FPの会を継承後初めての集いでしたが、同じFP同志、ゆるりと楽しく肩肘張らない親睦会、そしてちょっぴり創造啓蒙教育的な会を目指すことにいたしました。 「感動、私のフォスターチャイルド訪問!」 と銘打った当日の主題、スリランカのFCの結婚式にご出席のため10回目のスリランカ訪問を果たされた横山まさ子さまご夫妻とご同行されたお友達の坂本則子さま、最後まで奮闘しながらホンジュラスのフォスターチャイルド訪問を実現された結城徹さまご夫妻に、数々の困難を乗り越えて得られたその感動のおすそわけをいただきました。会場のあちこちで一度はフォスターチャイルドを訪問してみたいとの声が聞かれました。 当日ご参加いただいた方々の中には、そのほかホンジュラスを訪問された高木薫さんと乾喜美子さん、ベトナムを訪問された池田克彦さん、ネパールを訪問をした佐藤秀がおります。 また東京フォスターペアレントの会員として鶴見事務局長も参加されました。 また初めての試みとして、勝賀瀬泉さんによる紙芝居 「世界の子どもたち」 を上演しました。さらに、約420年前に小田原と江戸を結ぶ大山道世田谷宿に市が開かれ、その日だけは市場税を徴収しなかったと伝えられ、今では賑やかに12月恒例、約2kmの通りに700ほどの露店が立ち並ぶ世田谷ぼろ市にあやかって、東京FP会ぼろ市も開催されました。 懇親時間では話の輪が広がり、楽しい2時間はあっという間に過ぎてしまいました。 ご出席の皆さま、お世話人の皆さまのおかげです、本当にありがとうございました! |
| 交流10年、先月スリランカのイレーシャの結婚式に出席しました! | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
| スリランカの会にも積極的に参加されている横山さまのフォスターチャイルドはスリランカの女の子です。
「イレーシャはすでにプランを卒業して久しいのですが、心が通い合ったのでしょうか、慕ってもくれ、その後も交流が継続しました。毎年楽しみにスリランカを訪問、イレーシャや家族や近所の方たちとも暖かな交流が10年も続きました。その間、自然の流れで、イレーシャを日本に招待もいたしましたが、双方の国の制度の違いから、パスポートやビザ取得など招請に非常に苦労をしましたが、主人の会社の助けも借りてやっと実現することができました。 そして、もう本当の親御さん、今回はイレーシャの人生最大の節目である結婚式に招待されました。花嫁花婿は伝統的な王侯貴族の衣装をまとい、それはそれは美しくあでやかなものでした。スリランカの中でも土地土地で衣装やしきたりが異なるそうです。しかし花婿はスリランカ国内に仕事がないのでサウジアラビアに出稼ぎです。若い二人にとって、新しい門出から厳しい現実が待っています。 振り返れば、困難を乗り越えたからこそ素晴らしいイレーシャの結婚という人生の門出にも出席することができました。ご一緒した坂本則子さまは世田谷の会でお友達になりました」 とのことでした。 継続は力なり、心温まるお話でした。 |
||||||||||||||
![]() 美しく成長し今日を迎えた花嫁のイレーシャに再会、ご満悦の横山ご夫妻 |
||||||||||||||
![]() 花嫁イレーシャ、花婿さんと横山、坂本さん |
||||||||||||||
ついに果たしたホンジュラスのフォスターチャイルド訪問! |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
| 長年、ホンジュラスのDirian訪問を考えていらした結城さまのお話は、順を追って理路整然、笑いを誘いながらのお話でした。ご性格も好奇心旺盛、準備段階からデジタルデバイドなどなんのその、インターネットで飛行機の格安チケット(安い代わりに行き帰りの日程が決まっていて日程の変更ができません)やホテルの予約調達をご自身でなさいました。 経由地の米国で1泊後、テグシガルパに到着しました。スペイン語という言葉の問題が最大の懸念事項で、もうガテマラに近い、首都から400km近くも離れた遺跡の町、サンタ・ロサ・ド・コパンにどう行くか、到着そうそう現地プラン事務所の一声は、明日の移動は交通ストライキ のため無理ですと宣告されたのです。日程がずれると帰国できない、フォスターチャイルドにあえずに帰国するのは断じてならないという強い信念から断固交渉、事前に先達のホンジュラス訪問仲間の乾喜美子さんや高木薫さんからのアドバイスもあったおかげで、現地在住の日本人青年が奔走し助っ人になってくださったそうです。そして交渉の結果、結城さんご夫妻を乗せた車は西へ疾走、5時間弱をかけて無事最終目的地に到着しました。 一方、現地では下の写真でわかるように、大歓迎だったそうです。 Dirianは中学2年生、それぞれの学科の成績はGoodおよびそれ以上で勉強が大好き、性格も極めてよく皆に好かれており、将来は学校の先生になりたいとの強い夢を持っています。それはさらに次の次の世代へ繋がっていく、とてもすばらしいことです。家族や周りの人の支援があって、小学校卒業後、上級学校に行けないかもしれなかったDirianは、幸い数kmも離れた中学校の先生の車に同乗させてもらうことができ通学しています。家族やプランの地区担当者も状況を理解してはいますが、経済的問題も含め高校進学が必要になるのでこれからの課題ですと、もう本当の親御さんのような優しさでご夫妻の心配ははてしなくひろがります。教育は次の時代への架け橋、なにか知恵はないものかと思います。 Dirianがんばれ! 順調であった現地到着後、こうして立ちはだかる問題と不安をなんとか乗り越えた後の感動はひとしお、ご年齢もかんがみて、今こそフォスターチャイルド訪問をしようと決断されたそうです。 |
||||||||||||||
| Dirianも通うレンペラ中学校の1年生12名がその土地の民族衣装をまとい見事なダンスを披露、すばらしい結城さまご夫妻への歓迎式典でした。 |
||||||||||||||
| 後列左から、Dirianの母、結城さん、二人置いて母方の祖母(77歳)、白いシャツをきた利発なチャイルドのDirian(13歳、中学2年生)、そして右端が奥様です。そのほか大勢集まってきた人たちは近所の人か親戚の人です。
日本の都会ではもうこんな情景はとっくになくなってしまいとても残念です。 |
||||||||||||||
紙芝居 |
||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
| 東京フォスターペアレントの会のお世話人もしてくださっている勝賀瀬泉さんより、紙芝居
「世界の子どもたち」 を上演していただきました。これは国際協力 NGO が活動しているさまざまな地域の子どもたちが描いた絵をもとに、2002年国際協力フェステイバルのときに作られ上演されたものです。 難民キャンプしか知らないパレスチナの子どもが「平和」を想像して描いたお花畑の絵、キリンの絵はタンザニアには野生のキリンはもういないという自然破壊の現実を、チェルノブイリ原発事故の恐怖を赤い色を使って表現した絵、バングラデッシュのスラムに住む子どもの描いた「夢の国」はきれいな水の出る井戸と果物がたくさんなる木のそばで家族と仲良く暮らしている絵です。またボスニアで虐殺を目の当たりにした子どもがセラピーによって心に封印していた恐怖を乗り越えた「愛」の絵など、子どもたちの描く日常や夢の絵を通して、それぞれの地域の子どもたちをとりまく現状やNGOの援助活動、メッセージなどが紹介されましたので、当日も国際理解を深める一つのきっかけとなりました。 |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
| ご出席の皆さま | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
| お菓子と果物、ほかにセイロンテイー、コーヒー、緑茶を準備しました | ||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||
| お世話人の枝吉幸子さん、西村南美子さんがお持ちくださいました。特にお盆の左にあるジンジャーとレーズンなどの包みはお身体の不自由な方々が精魂込めて作ったクッキーです。 |
||||||||||||||
| 東京フォスターペアレントの会のマスコット人形決定 | ||||||||||||||
| おもいがけず、東京フォスターペアレントの会の会員であり、ホンジュラスの会をも率いている高木薫さんより祝電が届けられました。ミッキーマウスの持っている筒の中に、「東京フォスターペアレントの会 発足おめでとうございます。ご発展をお祈りします」 とありました。 筒に旗でもさし、時々のメッセージを掲げるなど、今後、会のマスコット人形にしたいと思います。 |
||||||||||||||
| ご感想など | ||||||||||||||
紙芝居開始直前に全員が一つところで立ち上がり、自己紹介と雑談。このときペアレント一人一人は、自分自身の思いが皆と同じなんだと共感し盛り上がり、紙芝居に集中していましたね。 普段の生活の中で、NGOを支援、ひいては開発途上国の子どもを支援しているのだといくら話をしてもなかなか共感してもらえず、会話は尻きれとんぼで間の悪い思いをするのはしばしばですからね。結城さんのホンジュラス フォスターチャイルド訪問は、先達のアドバイスや現地の日本人青年の手助けで達成され、つくずく人と人のかかわりの大切さを実感しました。 (お世話人の金指孝さん) はじめての集まりにたくさんのペアレントさんが足を運んでくださり、とてもうれしかったです。 同じペアレントでありながらも、こうしてお互いに顔をあわせることはめったにないことなので、楽しい時間を共有することができました。ペアレントさんの訪問記をじかに聞くことができるのは、とても貴重なことであり、自分もいつかはチャイルドに会いに行きたいとの思いにかられます。快く皆さんに感動の思い出を話してくださったペアレントさんに本当に感謝しています。勝賀瀬さんの紙芝居もとても心にのこりました。いろいろな国の子どもたちが、それぞれの状況の中で生きていることを実感できました。ありがとうございました。 (お世話人の木村智都子さん) |
||||||||||||||
| ご連絡 | ||||||||||||||
|
||||||||||||||